島根県内の国道54号で自転車レーンの試験実施

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中国やまなみ街道の全線開通に伴い、国道54号線の交通量が減少したことを受けて、同国道に自転車専用レーンの試験実施を開始したとのこと。
施工区間は結構細切れではあるが、島根県飯南町頓原の約1kmと、同県雲南市掛合町入間の約1km。道路端から1~1.5mとのこと。
昨今、歩行者と自転車のトラブルなどから、自転車乗りに対する視線は厳しい。試験運用とはいえ嬉しい話だと思う。

詳しくはこちら

今回は自転車専用レーンとのことだが、サイクリストとして全国にどれくらい自転車道があるのか調べてみた。自転車道の整備は昭和48年から、国策として始まって、平成21年度末時点で全体計画4800kmのうち、3600kmの整備が完了しているとのこと。
大規模自転車道についてはこちらを参照
全国、上記サイトで見ると全国にかなりの量の自転車道があるのだなと思ったが、意外と利用した記憶がないのが不思議だ。先日荒川のサイクリングロードがうらやましいといっておきながら、こんなこと言うのも変ではあるが、
みなさんもご近所の自転車道を利用しているだろうか?

「なにかしら使いにくく、避けてしまっている面もあるのかもしれない・・・」、そんな思いふけるなか、偶然にも同自転車道の話題で下記のような記事もみつけた。

昨年完成した新橋と虎ノ門を結ぶ「新虎通り」の道路両側の歩道の中に幅約2メートルの自転車道であるが、実際に利用する人からは「せっかくの自転車道だが使いにくい」との声が上がっているらしい。「交差点で自転車道から自転車歩行者道へ切り替わり、ぶつかりそうになる」、自転車道が短いこともあり、「自転車道があるにもかかわらず、そのまま歩道を走る自転車もある」、また逆に「歩行者が歩道と勘違いして、自転車道に入ってきてしまう」というトラブルがあるらしい。

都心の自転車道だと、自動車、歩行者との共存は避けられない。歩行者保護のための施策である自転車道を活かすも殺すも、3者がそれぞれの意識を高めるしかないのかな?

以上、最後までお読み頂きありがとうございました。

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