自転車通勤者向けの面白い自販機を米国で開発されました。その名はサイクリスト専用自販機「Bike Fixtation」、消耗品であるチューブやワイヤーが24時間いつでも購入可能です。
自転車通勤トラブルに心強い面白い自販機
夜の遅くの自転車トラブルは大変
仕事で遅くなった帰り道、そういうときに限ってパンクやワイヤー切れなどの自転車トラブルに見舞われるもの。すでに街の自転車屋さんも閉店、家族の迎えの都合もつかない、タクシーも捕まらないような最悪な状況ってありますよね。
自転車であればあっという間の道のりも押して帰ると何倍もの時間がかかります。仲良しの彼女との一緒の帰り道であれば吊り橋効果も期待できますけど、一人だと心細いですよね。
管理人も高校時代10kmの道のりを自転車通学していたんですけど、押して帰った経験が一度ありました。3時間くらいかかったかな、当時は高校生でまだ体力も時間もあったから良かったですが、体力なし時間なしの中年サラリーマンになった今では御免こうむりたい経験です。
24時間販売でトラブル時も安心の面白自販機「Bike Fixtation」
そんなサイクリストを助けてくれるのが米国Bike Fixtationの開発している自販機。自転車グッズを24時間販売します。
Bike Fixtationの自販機が提供するのは、自転車のチューブ、緊急用補修スポーク、チェーン、ブレーキシュー、変速機&ブレーキ用ワイヤー、そしてライト用乾電池など。その他、修理に必要な工具も販売してくれます。
販売機のそばには、修理用スタンドも設置、楽な姿勢のまま短時間で修理可能になっています。冷え込みのきつい夜や雨の日などますます助かりますね。
まさにブラボーな自販機です。
米国のミネソタ中では、面白い自販機増加中
Bike Fixtationのお膝元であるミネソタ州ミネアポリスではサイクリスト用の自販機として増設置箇所が増加中。
しかし米国はいつも面白いものを開発します、感心します。是非とも日本にも進出して欲しいものです。いわゆる“街の自転車屋さん”が減り、自転車通勤者が増えている今こそ一番必要とされているものかもしれません。
出先の自転車のトラブルには乗り手で対応してこその趣味の自転車ですが、予期できぬトラブルにはこんなセーフティーネットが欲しいところ。
これが全国に展開されれば、持ち物を減らすこともできるのです。
日本でも、一部ですが自転車チューブを購入できる面白自販機があるようです。今後国内でも自転車に関する面白自販機が増えるといいですね。
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。
参考記事:えん乗り