乗り捨てOKによる利便性が人気
東京では近距離移動用にシェアサイクルというサービスが話題です。基本的にお金を払って自転車を借りる点ではレンタサイクルと同じであるが、自転車を貸し出すポートが点在し、好きな場所で借りれて好きな場所で返却できる、いわゆる乗り捨てOKである点が人気の秘密です。
都心部4区の相互利用サービスを検討
これまでは、貸し出し返却ポートはそれぞれのサービスを提供する地域に限定されていました。自転車シェアリングの更なる普及と利便性の向上を狙って、都心部4区で基本協定が結ばれました。単純に言えば相互に自転車シェアリング、ポートの利用ができることで、貸出し乗り捨てができるエリアが4倍になるわけです。
これは非常の便利ですね。
利用料金等は今後共通化が進められると思いますが、現在の各サービスの料金体系から大きく変わることはないと思います。管理人の予想の料金体系は月会費で1000円を払えば、30分以内の利用は無料、30分超過分については100円/時間が課金という形になるのではないかと予想しております。
都心では駐輪場なしでは駅前駐輪なんて出来なさそうですから、駐輪場の費用を考えれば1000円は破格の価格に感じます。
自転車を返却するポートの場所は要確認
ただポートがどこに存在するのかをきちんと把握できていないと、自転車から降りるわけにも行かないので、きちんと調査は必要です。サービスによってはスマホアプリで近くのポートを探せるようですので、ガラケーを愛用されている方もこれを機にスマホにしてみては?
返却時にポートが空いていないと返却できないことから、上記の空きポートを探すスマホも必要ですが、通勤ルートによっては非常に使いにくいケースもありそうなで、利用状況やポート数の整備状況も問い合わせて確認することをおすすめします。
利便性追及の東京、レジャー性追及の愛媛
今回紹介いたしました自転車シェリングは自転車の”実用面をクローズアップ”した都心ならではの取り組みだと思います。今後東京を始め各都心でも同様なサービス提供が増えてくることでしょう。
一方、当ブログでも何回は紹介させて頂いている愛媛県では自転車のレジャー性を全面に出した取り組みを進めております。しまなみ海道の整備をはじめ、自転車を趣味とする方々を魅了する施策を次々と実行しております。
どちらの取り組みも自転車利用者にとってはメリットの大きいものです。今後も各地域の積極的な取り組みが楽しみですね。
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。