自転車の世界選手権で圧勝のガッツポーズ、でも・・・・

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世界選手権で痛恨の勘違い、一周足りないよ!

なにかと騒がしいシクロクロス、今度は男子U23

隠しモーターでなにかと騒がしいシクロクロスの世界選手権、U23女子で起こった事件の決着もつかないまま、今度はU23男子で、悲しいやら面白いやらの失態劇がありました。

Vivax Assist 隠しモーターによるメカニカルドーピング

今回は人為的ミスで誰が悪いとかではないのですが、先日の事件に続いてのお騒がせ。

事件といってもレギュレーション違反等があるわけでもなく、ただ単に本来優勝に最も近いと思われた選手がポカミスで優勝を逃したという話なんですけど、こうも色々続くと、シクロクロスの運営さんも厄払いしたほうがいいかもですね、

ちなみにやっちまったのはチェコのアダム・トゥパリック選手

勝利の余韻にガッツポーズ

それでは事件を示す以下の動画をご覧ください。

レースを完全にリードして、勝利を確信、後ろを確認してガッツポーズ、スプリント勝負で圧勝したときによく見かけるお馴染みのシーンかと思いきや・・・・。

実はこのレースはもう一周あったんですよね。

しかい観衆の声援の中に「なにやってんだ、あと一周あるぞ!!」的な声もきっとあったと思うんですが、選手の耳には届かないもんなんですかね。

渾身の追撃も一歩及ばす

この後、失敗に気づいたこの選手は残り1周で自分が浮かれているうちに抜き去った3人のうち、2人までは捕らえてましたが、最後は力尽き2位に終わりました。

それでもトップとのタイム差はわずか0.01秒という僅差だったとこのことなので、ある意味大したもんです。

しかし、あと何週ありますというのはゴール付近のどこかに表示されていないもんなんですかね。まるっきり選手の自己管理なんでしょうか?このあたりは運営側の工夫で撲滅できそうな課題にも思えます。

次回のレースでは今回に悔しさをバネに奮起してほしいものです。
頑張れ、トゥパリック!!

以上、最後までお読み頂きありがとうございました。

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