最近は出先のチェーントラブルに備えてミッシングリンク等のチェーンコネクト部品を携行するのがスマートな乗り方ですね。
これらコネクト部品はチェーンの清掃にも非常に有効なアイテムなんで、清掃目的で導入されている方も多いかと思います。
しかし、これらのチェーンコネクト部品の取り外しにはちょっとしたコツが必要で慣れていないとイライラしてしまうのが難点です。
チェーンリムーバーなるペンチみたいな工具もあり、管理人も利用していますが、コネクト部品をはずすだけの用途なので結構かさばるのが玉に瑕、当然サドルバッグになんか収納できません。
サイクリスト必携のツールにリムーバー機能をアドオン
そんな工具かさばり事情に対しては各社知恵をめぐらせて二個一工具をリリースしており、肩身の狭いおじさんサイクリストを支援してくれています。
メンテナンス工具箱の省スペース化に貢献、「PARKTOOL HCW-16」
そんな二個一ツールの中で今回紹介するのは以下の「マジック・レバーツール」!
こちらは非常にシンプルでその機能美に恐れ入ります。
さてどんな機能がフュージョンしたのかと言うと、製品の形態と冒頭の流れからお察し頂けると思いますが、一つ目の機能はミッシングリンク用リムーバーツール!
KMCのミッシングリンクはチェーンコネクト部品の代表格のような製品、かなりのユーザーが利用されていることと思います。
では、後一つの機能はなんなのか?
それはサイクリスト必携のツールである、あの機能、出先での不慮のパンクトラブルに備えて必要となる「タイヤレバー」機能です。
様々なパンク対策グッズを駆使して出先のトラブルを回避しよう!
タイヤレバー専用品に負けない機能美
このリムーバーの形態をばらすと、「あら不思議!」、あっという間にタイヤレバーの形態に早変わりです。
しかもタイヤレバーとしてもコンパクトに収まるように設計されており、タイヤレバー専用部品と同じようの重ね合わせることもできちゃいます!
本当によく考えられていて関心させられます。
サドルバッグに忍ばせても苦にならない優れた携行性を実現した本製品ですが、敢えて苦言を呈するのであれば、出先ではリムーバーとしての機能を使う機会はあるのかということ。
上記の点はクエスチョンですが、家庭での工具箱の占有率は大幅に下げることができるのは間違いないですし、二個一工具愛好家(?)には垂涎のアイテムであることは間違いありません。
これからリムーバーを購入しようかなとお考えの方にもおすすめです。
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。