自転車用トランポ買い替え計画(1)査定一括サイトに登録した結果

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皆さんは自転車イベント会場に向かう際、どのような交通手段を利用されていますか?

電車を利用できる場所であれば輪行という手段も選べますが、レースなどのサイクルイベント会場は大概は郊外にあるので、自動車の利用は欠かせません。

今回は、そんな重要なトランポの機能を果たす自動車のお話しです。

管理人はロードバイクの積載方法としては断然ルーフキャリア派なわけなんですが、ここ4年ほどサイクルキャリアからはご無沙汰しておりました。

ロードバイクは車内積みではなくサイクルキャリアがおすすめ

子供が小さくなかなかイベントに参加できる機会がなかったこと、一度セダンにも乗ってみたかったこともあり、有名欧州車セダンに浮気しておりました。

子供の小学生あがったのを機に再度イベントに参加したいとの意欲がわき、このたびセダンよりステーションワゴンに乗り換える決意をしたわけです。

ちなみに管理人の自動車歴はステーションワゴン8年、ステーションワゴン9年、セダン4年と圧倒的にステーションワゴンであります。

またもれなくステーションワゴンにはルーフにサイクルキャリアを実装しておりました。

冷静に考えるとセダンへのあこがれは一時の流行り熱みたいなものだったのですね。

私にとっての原点であるステーションワゴンに復帰したいと思います。

そんな決意のもとの買い替え検討ですが、この後買取業者さんの厳しい現実と自分の甘い考えに気付くのでした。

できるだけ高く売るため買い取り一括査定への登録

買い替えを決意したら、あとはどれだけ手出しを減らすことができるか?

重要なポイントは以下の2点
①現状の車両をできるだけ高く売却(下取り)
②お買い得な購入車両の選定と値引き交渉

①の対策として、同様な趣旨を連発するネット広告にひかれて、一括査定サイトに登録してみました。広告で連発される一括査定とは果たしてどんなものか?

自動車査定

当初私は保険会社の一括見積のように、「各社がメールで金額を連絡くれるもの」かと思っていましたが、これは大きな間違いでした。

一括登録が完了した途端、買い取り業者の厳しい競争を垣間見ることになるのでした。

買取業者の朝は早い、怒涛の営業電話攻勢

一括査定に申し込んだ翌日、会社で仕事をしていると8時ピッタリ、滅多にならない私の携帯電話が鳴り始めます。見たことがない電話だったので、躊躇してしまった私は切れるまで待っていたのですが、その後はまた違う番号から電話がかかってきました。

二つ目の電話に出ると、買い取り業者さんからの営業の電話です。各支店から掛けてる様子ではなく、コールセンター職員が機会的にアプローチしている模様。

「とにかく査定させてくれ」、「いつなら都合がいいのだ?」と凄まじい営業攻勢です。自宅にきてもらうのも、ちょっと怖かったので、「仕事が終わったらお店に伺います」と回答。一社目のアポが確定。

その後も2社目、3社目と次々と電話がかかってきます。大手G社さんに至っては午前中だけで10回ほどかけてきました。これには私もドン引き。

正直こんなに何度も電話を掛けられると仕事にも支障をきたします。

買取業者さんはアポ取ってナンボの厳しい仕事なんだなと実感しました。

このように電話はガンガンかけてきますが、私が当初期待した「メールでの買取金額の連絡」はどの業者さんもやってくれませんでした。

年式や走行距離だけではなかなか値段を出しにくいのでしょうがないかと思って、アポイントを取った一社目に車を走らせます。

実車査定しても、すぐにズバリの価格はわからない

店舗につくとさわやかな笑顔の営業さんが駐車場まで出てきてくれました。

こちらはテレビCMをがんがん展開するいわゆる大手の買取業者さんです。さすがに教育が行き届いているのか、好感が持てます。

車検証を渡して待つこと20分、その間にアンケート等に回答して個人情報を晒します。

査定が終わったのか、先ほどの営業さんがテーブルに座ります。

「あなたの車は○○万円ですね!」と言ってもらえるのかと思いきや、車を売却したあとはどうするのか等の話になり、なかなか核心に迫れません。

次の車の構想もあったので1時間ほど会話をしたのちに、しびれを切らして「いくらで買ってくれるのですか?」と問うと、「うーん、200万前後ですかね~」とのこと。

前後があいまいでよくわからなかったので、どれくらいの振れ幅なんだと聞くと「±10%くらい」とのこと、結構でかいですよw

ずばりの価格がわからなかったので、こちらから電話で二社目にアプローチ、その店でも次に購入する車に話ばかりで買取価格には触れません。

「私は査定に足を運んだわけです、はっきりと回答してください」と問うたところ、そちらでも「うーん、150~200万円くらいです」とかなりの振れ幅w

さらにもう一店舗、足を運んだのですが、そこでもズバリの価格回答はなく、「150~170万円くらい」との回答。

結局、一括査定とかいいながらも、価格交渉はある程度駆け引きの要素があることがわかりました。一括査定といいながらも一括の情報発信という解釈のほうが正しいようですね。

楽しても高く売ることはできないこともわかりました。

それでも一括査定活用は絶対に活用すべき!

いろいろと一括査定のネガティブなことを書いてしまいましたが、デメリットばかりではありません。

次に狙っている国産車のディーラーさんに下取りを尋ねたところ、上記の買取業者の価格には到底届かない額を提示されました。どうも下取り車が外車であることから自社に販路がなく、そのまま買取業者さんに流れていくようです。

この商流を考えれば、仲介マージンが発生するので高値が付かないのは当たり前。買取業者さんと直接交渉するメリットが見えてきます。

また買取業者さんも当然「どれだけ安く叩くか!」を意識しています。そんな海千山千の業者と渡り合うには複数の業者との相見積もりが効果的であることは間違いありません。

その場合は一括査定サイトを利用したメリットが大きくなります。他社の価格提示が気になるため、一方的な交渉はできなくなるはずです。

一括査定での申し込んだことは業者もわかっているようなので、先方から探りを入れてきます。その際は力強く、「他の業者さんのお見積りも横にらみで検討します」と告げましょう!

一括査定という言葉に過度の期待は禁物ですが、少なくとも以下のメリットは享受できるはずです。

①情報入力の手間が省ける
②相見積もりを意識させて有利な条件を引き出しやすい

以上、自転車に輸送手段として重要は自動車、私のように買い替えを検討されている方はぜひとも活用ください。査定登録自体はタダですからね。

最終的に買い替えはどうなったのかは以下の記事をご覧ください。

自転車用トランポ買い替え計画(2)アテンザワゴンに決めました!
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以上、最後までお読み頂きありがとうございました。

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