ルーフ式サイクルキャリアを快適に使うにはベースキャリアも大事

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実は手軽なルーフ式サイクルキャリア

自転車をイベント会場やメンバーとの待ち合わせ場所まで運ぶ際にあると便利なサイクルキャリア。

昨今ミニバン普及率もあり、室内積みが主流になりつつありますが、「欧州的なプロっぽさ」を満喫しようと思うと、ルーフ式は魅力的。

サイクルキャリア

一見、自転車を持ち上げる行為が大変そうに見えるルーフ式サイクルキャリアですが、前輪をはずしたロードバイクはかなり軽いので、思ったよりもカンタンに持ち上がります。

車内の養生等の手間を考えると、積載の手軽さは車内積みよりも優れていると思います。

ロードバイクは車内積みではなくサイクルキャリアがおすすめ

しかしながら、スタイリッシュはリーフキャリア方式にも弱点があります。

それは風きり音です。

風きり音を抑えるにはベースキャリア選びから

この風きり音はルーフにつけたキャリア類が走行中に空気抵抗を生んで発生する音です。自転車で下り坂をかっ飛ばすときに、ヒューヒューと音がするのと同じです。

キャリア装備の車を普段使いする人にとっては自転車を載せていないときでもなってしまう風きり音は結構気になるものです。

私が以前乗っていたステーションワゴンにはルーフ式サイクルキャリアを付けていたわけですが、会社の友人を乗せて高速道路を走った際に、風きり音のことでうるさいと文句を言われたことがあります。

このルーフ式の宿命である風きり音ですが、ベースキャリア選びで風きり音は大幅に改善できます。

そもそも「ベースキャリアとは何ぞや?」という方もいらっしゃるかと思います。

ルーフ式サイクルキャリアを呼んで字のごとく、自動車のルーフの取り付ける訳なんですが、そのサイクルキャリアと取り付ける土台に相当するのがベースキャリアです。

サイクルキャリアはルーフレールに直接取り付けるものと勘違いされている方もいるようですが、ルーフレールはベールキャリアをとりつける土台にすぎません。

ルーフ式サイクルキャリアを取り付けるには、車の屋根にベースキャリアという横方向に走った2本のバーを取り付ける必要があります。バーの取り付けに当たってはステーションワゴン等の前述のルーフレール、あるいはルーフに直接フットといわれる部品を取り付ける必要があります。

このベースキャリアを構成する車の横方向に走ったバーや車に取り付けられたフットが風きり音を発生させるわけなんです。

以前は以下のようなフェアリングと呼ばれる風防のようなものを取り付け、風きり音を抑える方法が流行っていました。

カンガルーバンパーが大流行した在りしのRVブームの頃、以下のような車を見た覚えありませんか?

フェアリング

ちなみにこれを取り付けると風きり音が劇的に低減するそうです。

派手な見た目は伊達ではないのです。しかし、昔のRVブームのときならいざいらず、最近ぱったりとお見かけしなくなった。

では、フェアリングに頼らずに風きり音をどのように抑えていくかなんですが、メーカーさんはしっかりと研究してきました。

昔はバーと言えばいわゆるスクエアバー(角柱形状)が一般的、この素人目にも空気抵抗が大きそうな形状から、エアロダイナミクスを追求したバー形状へ改良されていきました。

更にはフットも一体化し、高さを短くする工夫がなされた製品がキャリア大手のスーリー(THULE)、INNO、TERZO等のキャリア大手各社からリリースされています。

ウイングバーエッジ(THULE)

エアロベース(INNO)

エアロバー(TERZO)

各社とのコンセプトは同じ、見た目もよく似ております。

この3製品に共通することはバーが両端に出ないことによるスタイリッシュさと、高さを抑えたことによる車との一体感。

さらにはバーの翼形状デザインもあいまって、風きり音を極限まで抑え込んだこと、空気抵抗の低さによる燃費への影響を小さくしたことです。

「フェアリンクを取り付けると風きり音が大きくなる場合はございます」との注意書きが書かれた製品もあり、もはやベースキャリア界におけるフェアリンクの役割は終わったとも言えそうです。

良いこと尽くめのように思えるフット一体型のベースキャリアですが欠点もあります。

それはアタッチメントを取り付けるバーの長さが構造的に短くなってしまうこと。大型のルーフボックス等を取り付けようとお考えに方は要注意です。

各社ベースキャリアと取り付け可能なリーフボックスの対応表を準備していますので、よく確認してから購入することをおすすめします。

以上、最後までお読み頂きありがとうございました。

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