マルコ・パンターニ(故)の映画が上映されるそうです。
11月28日から新宿シネマカリテ(東京)でモーニング&レイトショー公開
最近ロードバイクに乗り始めた方々はあまりご存知でないかもしれないが、2000年前後にロードバイクを経験している人でパンターニを知らない人はいないのではないだろうか?
管理人は1998年にマウンテンバイクでスポーツ自転車デビュー、その年のNHKのツールドフランスのダイジェスト番組でパンターニを知り、そのままロードバイクに世界に引き釣りこまれました。
山岳でのあのロケット砲のようなアタックを見た衝撃は今でも忘れられません。山岳ステージであれほど観衆を魅了する走りができるのはパンターニだけではないでしょうか?
当時馴染みの自転車屋さんで購入候補のひとつとしてビアンキのメガプロXLを考えていたのですが、なぜか購入せずにジタンのMACH3002を購入してしまいました。なぜ、あの時ビアンキを選ばなかったのかは覚えていませんが、今考えるとビアンキにしておけばよかったかなとも思います。
決してジタンが悪かったわけではなく、スタイリッシュで乗りやすいバイクで気に入っていましたけどね。
ビアンキは今でも人気のブランドであることは間違いないですが、もっともレーシーなイメージがあったのはメルカトーネウノでパンターニがビアンキに駆っていた、この時期であったと思います。ちょっと前はヤクオクでメルカトーネウノのビアンキを見かけたのですが、最近はなかなか見当たりませんね。
上記のようにフレームは手に入りませんが、当時のジャージは復刻版として売られているようです。映画上映の影響ですかね?
現在も大切にメルカトーネウノカラーのビアンキの乗られている方、パンターニグッズを収集している方には魅力的な商品ですね。価格もめちゃくちゃ高いわけでもないし。
以上、今回はロードバイクを始めたきっかけについて振り返ってみました。
最後までお読み頂きありがとうございました。
コメント
パンターニがダブルツールを達成したとき、私は大学生でお金が無く、ツール優勝記念のセライタリアのシートだけ買って、いつか自分のロードレーサー(当時の言い方)を買ってこのシートをつけるんだ、と思っていました。
大学を卒業して、就職氷河期であることを言い訳に就職もせず、フリーターになってやっとこさ買ったロードレーサーはもちろんビアンキでした。しかしその自転車は盗まれてしまいます。パンターニのシートも盗まれてしまったもの、と思っていたのですが、数年後、押し入れからひょっこり出てきたときには、私は泣きました。屋外保管に切り替えた際に、パンターニのシートは外したのでした。
パンターニレプリカの完成車、当時40万円台でしたかね。フレームだけだともっと安かったのでしょうけど。いずれにしろ、私には高嶺の花に過ぎました。
マリオラブ男さん
コメントありがとうございます。
パンターニレプリカも当時は高嶺の花でしたが、今となっては更に入手困難になってしまいました。
持っている人がいたかうらやましいですね。
同じくマリオラブ男さんのパンターニサドルも非常に資産価値の高いものだと思いますので、大切にしておかないとですね。