殆どの方はロードバイクの保管場所として屋内を選んでいることと思います。愛するロードバイクの盗難防止や紫外線や風雨による痛みを避けるためにも当然のこと!
当ブログでもこれまで、様々なバイクの保管方法について紹介していきました。
今回紹介するのは男心をくすぐる秘密基地チックな自転車の保管方法です。
リフトによるギミック感が楽しい吊り下げ式バイクラック
自転車の保管方法の基本の一つはスペースの有効活用、家族に理解を得るためにもデッドスペースの活用やコンパクトな収納がマストです。
今回ご紹介するバイクラックはお部屋の上部のスペースを有効活用するものになります。
趣味を極めたお部屋の紹介で天井にフックを取り付けてバイクを吊り下げている様子を見かけますが、バイクの上げ下ろしにはバイクをかなり高く持ち上げる必要がありました。
その弱点を克服するためにリフト方式を採用したのがこの製品!
床に立てたバイクのハンドルとサドル部分にフックを引っ掛けて、ロープを引っ張ればスルスルと上部にバイクを持ち上がる仕組みです。
この方法であればバイクの上げ下ろしもお手軽ですね。
そのお手軽さに加えて、「リフトで持ち上げるギミック」がなんだかとってもカッコよく、昭和40年代生まれの管理人にはサンダーバードの秘密基地みたいで非常に魅力的です。
上げるとき(バイクを格納するとき)も楽しいですけど、降ろすとき(バイクの発進準備をするとき)も勇ましいハナウタなんかも口ずさんでしまいそうです。
リフト式バイクラックを使用する上での注意点
リフト式のバイクラックを使用するあたっての注意点が二つ。
一つ目は「天井高さの確保」です。
天井に吊るすことは空間の有効活用に繋がることは間違いありませんが、設置するに当たってはある程度の天井高さがあったほうがよいです。
吊り下げた状態で、目のまえにタイヤがブラブラしている程度ならともかく、チェーンリングなんかが頭に当たるとケガが心配です。特に小さいお子様がいらっしゃるご家庭は注意が必要です。
十分に高さを確保できないような環境であれば、バイクの下を頻繁にくぐるような場所での設置は避けて、壁よりに取り付けるなどの工夫をしましょう(大体の家庭が該当するような気もしますが・・・)。
複数台をつる下げる場合は揺れに対する対策も講じたいところ。
地震等による落下はもちろんのこと、バイク同士の接触による傷も避けたいところ、複数台を吊り下げる場合はある程度間隔をあける必要があります。
取り付け場所には制約もあるものの、「お求め安い価格」と「カンタンにDIYで取り付け可能」なリフト式バイクラック、バイク収納時にワクワク感を味わいたい方に特におススメです。
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。