意外と危険なロードバイクの車内積み
ロードバイクの車内積みのメリットは大事なロードバイクを雨風から守れることに尽きます。私は積載の手軽さからルーフ積み派ですが、天候が悪かったり運ぶ台数が多い場合は車内積みも併用することがあります。
ステーションワゴンやミニバンであれば、車内積みもさほど大変ではないでしょう。
しかし、この車内積みですがちょっとした不注意で車を傷つけてしまうことがあるので注意が必要なんです。
結論をからいうと自転車を車内積みする可能性のある人は以下の前掛けを買っておけって話です。
ではなぜ、この前かけが必要なのか?
ロードバイクを車内積みするときは、車の床面高さまで持ち上げる必要があるのですが、「よっ」と持ち上げた際にカラカラと空転した後輪がリアバンパーに当たってしまうことがあるのです。
「ちょっとかすったくらいで・・・、大げさな」とお思いの方もいらっしゃるかと思いますが、タイヤについた砂利は結構強烈で樹脂製バンパーにカンタンに傷を付けてしまうのです。
自転車を車内に押し込むことに気持ちが向いてしまって、自転車を前に動かしながら持ち上げるので、そこそこの勢いでタイヤが回ります。さらには格納先ばかりに注意が行くこともあいまって、タイヤがバンパーにはすってしまうわけなんですね。
実は私も若かりしころ、新車のステーションワゴンに上記の悲劇をしてしまったことがあり、大変凹んだ記憶があります。まだ納車して一週間でした・・・。
トランク付近にステップガードなるものを付けたとしても、バンパーのエッジ部分は保護できませんので、上記の事例ではあまり効果はありません。
転ばぬ先の杖、トランク用前掛けは絶対導入すべき!
それ以来、私は欠かさず前掛けを車に取り付けるようにしております。ちなみに上記の写真はBMW用の純正の「ラゲージプロテクションマット」なるものですが、出し入れ時以外はクルクルと巻いてトランク内に保管するか、あるいは荷物の上にかけておくなどの使い方もできます。ステーションワゴンなどの場合、荷物の目隠しにもなるので便利です。
各社ディーラーオプション等で取り揃えておりますが、純正は結構お高いので、ここは純正にこだわらずにサードパーティーのものを購入することをおススメします。
ちなみに上記のBMW純正品とサードパーティー品を比較すると、お値段差は以下!
2000円以下で購入できるのであれば、ちょっと試してみようかとの気にもなりますね。
まだお持ちで無い方には絶対おススメのアイテムです。出先で車を傷つけて凹んだ気持ちになったりしないためにも是非ともご検討ください。
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。