先月のブログで報告したように自転車用トランポとして、アテンザワゴンを購入しました。いざクルマを購入すると色々楽しくなって、ボディコーティングやらダウンサスやら色々いじっていて、すっかりロードバイクとはご無沙汰。
もともとスタイリッシュなフット一体型のサイクルキャリアを購入する予定でしたが、大幅に遅れている次第です。サイクルキャリアを取り付け時にはインプレ記事でも投稿します。
とんと見かけなくなった泥よけ装着の乗用車
ところで皆さんのクルマは泥よけを装着していますか?
カタカナではマッドガードやマッドフラップとも言いますが、タイヤの後ろにつける走行中の泥等の巻上げを防ぐものです。昔のクルマはフロアマット、バイザー等と一緒にマッドガードも付けていたような気もするのですが、最近はあまり見かけず、ディーラーでも勧められることはないです。
出勤時、会社に駐車場で色んなクルマを観察しますが、装着率は一割にも満たないのではないでしょうか?
SUV系のクルマは用途もあるので装着していることが多いような気もしますが、セダンやワゴンではほとんど目にすることはありません。
日本の道路事情がよくなったためなのか、エアロパーツを標準で装備するクルマが増えたためなのかはわかりませんが、そのうちオプションからも無くなってしまうのでないかと危惧するくらいのレアさです。
あえて装着した泥よけ、その機能の感動
そんな泥よけですが、今回の私の愛車に付けてみました。私のクルマはステーションワゴンでオマケに車高も2cm程度下げております。
「車高下げるなんて・・・・」とお思いの方もいらっしゃるかと思いますが、欧州車に比べて日本車はタイヤハウスとタイヤの隙間が大きく、ちょっと気になります。
乗り心地や安全マージンを確保した設計であるとは思うのですが、以前に乗っていた欧州車に比べてしまうと物足りなくて、ちょっとだけ下げてみました。
もちろん自己満足ではありますが、かっこよくなった私のアテンザワゴン。
クルマの外観に満足がいくと、今度は走行中に付着するドア下部の汚れが気になり始めました。
皆さんにクルマにも、ちょうどタイヤで巻き上げた汚れが付着するフロントタイヤ後ろどのドア下部あたりに、斜めに走った汚れがありませんか?
洗車してもなかなか取れないタール汚れみたいなあれです。
あれって、まさの泥よけがあれば防げるんじゃないかと思い、マイノリティーではありますが、「泥よけ」、ディーラーオプション名ではマッドフラップを装着する気になったわけです。
つくりは単なる黒い樹脂なんだけど、意外と高くフロント・リアセットで2万円ほどしました。アテンザ用は何故だか樹脂色の黒しかラインナップされていません。ボディ色にあわせたものを準備して頂きたいところ。
幸い私の愛車は黒なんで、マッチングはそれほど問題なさそうなんで、ラッキーでした。
昔みたいにドテッとしたデザインではなく、小ぶりでボディとの親和性もよく考えられているのか、さほど目立ちませんが、その効果は絶大です。
雨天走行後も泥はねの汚れで悩まされることも減りました。クルマを綺麗に保ちたいのであれば、バカ高いボディコーティングにお金をかけるよりも、泥よけのほうが効果的かもしれません。
ロードバイクにもカッコいい泥よけが欲しい
基本泥よけを装着しないロードバイクですが、各社から「ロードバイク用泥よけ」として色々と出てはいるようです。
通勤用の自転車なんかに装着している人は見かけます。仕事着が泥で汚れていては良い仕事はできませんからね。
一方、練習やイベントではなかなか装着している人は見かけません。
しかし汚れが発生しないわけではなく、サドルバッグなんかはタイヤに沿って一直線の汚れが付いちゃいます。ブレーキキャリパーなんかも結構汚れますね。
ローディーの方も汚れることは承知の上での未装着だと思いますので、心をぐっと掴むような優れたデザインの泥よけはなかなか無いのかもしれません。
泥よけに機能性は結構捨てがたいので、海外通販も含めてカッコいい泥よけがないか探してみようかな?
以上、最後まで御読み頂きありがとうございました。