トレーニング後のプロテイン摂取は基本中の基本
ロードバイクのトレーニング後に直ちにプロテイン(たんぱく質)を摂取することで、傷ついた筋肉の早期のリカバリーが期待でき、フィジカル能力アップや翌日に疲れを残さないための基本中の基本と言えます。
私の本格的に自転車にのめりこんだ頃から欠かさず続けてきた習慣であります。
昔、プロレス雑誌に掲載されていたプロテインの広告を何気なく眺めていたときは自分がプロテインなるものを摂取するなど思いもしませんでした。
今では様々な味や筋肉アップ目的だけでなく持久力向上やウェイトダウン目的など、特化した機能を持った製品も発売されており、スポーツマンにとって欠かせない存在になったと言えます。
プロテインの王道パウダータイプとその欠点
プロテインの王道と言えば粉末タイプ。
粉末をシェイカーと言われる樹脂製のボトルに入れてミルクと混ぜて摂取するタイプです。
皆さんも一度は目にしたことがあるはずです。こちらも昔に比べればミルクと混ぜるのが簡単になって、味のクセもなくなり、物によっては美味しいとすら感じます。
コストパフォーマンスにも優れていますので、正に王道と言えるタイプです。
管理人も長らくパウダータイプを使用していましたが、ちょっと苦手なところが一点あります。
それは摂取後の膨満感です。
まるでガス腹になったみたいにお腹がはって、非常に不快なのです。炭水化物系の補給をしようにもイマイチ箸が進まなくなることもしばしばで悩みのためでした。
こちらの原因は恐らく、ミルクを混合した際に混入する泡が原因だと考えています。
パウダーをミルク中に混ぜるためにシェイカーを激しく振ります。混ざる過程で多量の空気を噛みこみ、摂取の際にそのまま胃に入ってしまうのです。
「混ぜるときに空気が噛みこむ」、これがパウダータイプの最大の欠点かと思います。
混ぜた後、しばらく待てば多少は改善するのかもしれませんが、「ただちに摂取!」の基本に反するので、作ったらすぐに摂取してお風呂で汗を流したいですよね。
膨満感が苦手な方に特におすすめジェルタイププロテイン
パウダータイプのプロテインの膨満感が苦手な方におススメが携帯型の食べきりプロテイン食品。最近ではプロテインバーやジェルタイプなど様々なタイプが発売されています。
その中で自転車乗りに特におススメしたいのがジェルタイプのプロテインです。
だって汗をいっぱいかいた後にぱさぱさした食感のものは食べたくないですよね?
でもジェルタイプであれば多少疲れていても簡単に摂取できます。
管理人が最近試したのはWiggle謹製のジェルタイプのプロテインです。
ちょっとされたデザインでカッコいいです。プロテインにかっこよさは不要ではありますが、見てくれが良いと効果も高そうで良いですね。
大きさはこれくらいです。
手に平に乗るくらいで非常にコンパクトですので、練習後温泉に言ったりする場合にも携行できるので、出先での使い勝手にも優れると思います。
お味のほうはちょっと酸味が利いた感じですけど、管理人には許容範囲。
もちろんランニングコストは粉パウダーに敵いませんが、そもそも週1回程度の練習頻度であれば粉タイプのプロテインも使い切れませんし、お手軽な点に付加価値を求めて多少を割高でもいいのかなと思っています。
粉タイプが苦手、出先でプロテイン摂取をしたい方に特におススメです。
最後まで御読み頂きありがとうございました。