四国内への自転車搬入が容易に
しまなみ海道を自転車乗りの聖地にするため、愛媛県が活発の活動しております。その成果によって四国へのサイクリストの流入が増えたためか、JR四国が運営する高速バスが自転車積込みサービスを始めました。
対象は以下の区間になります。
観音寺エクスプレス:観音寺・坂出ー神戸・大阪間
なんごくエクスプレス:高知ー松山間
同社はこれまでの荷物が少ない時など特別な場合のみ自転車の積込みを許可してきましたが、昨今自転車積込みに関する問い合わせが増えたことから、同社単独運行の上記2路線にて導入を決めたとこと。
今後は他路線にも拡大
現時点では上記の2路線のみですが、今後は他の路線への展開も広げたい考えであり、共同運行しているバス会社との調整を進めているとのことです。
利用できる区間が増えると四国を自転車で周遊しようと考えてるサイクリストは朗報ですね。「今回はここまで自転車で行って、そのあとはバスで」など脚の具合に合わせて四国を満喫することができます。
老若男女問わずに四国全土のサイクリングが楽しめるようになる日も近いかも!
積込みには輪行袋への梱包が必須
気になる積込み料金は観音寺エクスプレスは無料、なんごくエクスプレスは1台300円。
輪行袋に収納し、縦・横・幅の合計長さが250cm以内となっております。
輪行袋が必要ですので、実際にバスを利用する前に輪行袋の準備と梱包の練習は必須です。
養生の仕方によってはバイクへのダメージは違いますので、事前に練習してコツをつかんでおいたほうかいいでしょう。
ちなみに以前に本サイトで紹介したバイクサンドも3辺合計が230cmと上記の大きさ要件を満たします。輪行袋を持ったまま自転車で移動は不可能ですが、どこかの宿を拠点にしてバイクサンドを預けるなどが可能であれば、一般的な輪行袋に梱包するよりも、ずっと安全に自転車を運ぶことができそうです。
一度ご検討されてはいかがでしょうか?
愛媛を含めた今後の四国の動向に注目です。
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。