JCF公認シール付きは国内販売のヘルメットのみ
スポーツ自転車に乗る人のほとんどはヘルメットを着用していることと思います。管理人もロードバイク乗り始めは小恥ずかしく感じたものですが、今では着用していないと不安でたまりません。
そんなロードバイカー必携のヘルメットなんですが、Wiggleやサイクリングエクスプレスといった海外通販で購入する場合にはちょっと注意が必要です。
日本の店頭でヘルメットを手に取ったことがある人であれば必ず目にしたことがあるかと思いますが、JCF公認のシールというものが貼られております。このJCF公認シールとはまさしく日本自転車競技連盟の承認を得たという証であり、日本国内のJCF公認サイクルイベントではJCF公認シールが貼られたヘルメットを使用することが義務付けられていることが殆どです。
KARMOR(カーマー) FEROX JCF公認 サイクリングヘルメット ブラック+レッド S/M
海外通販購入品はJCFシール無し!
困ったことに日本国内の認証なんで、海外通販で調達したヘルメットにはこのシールが貼られていないので始末が悪い。残念なことに後からシールを貰って貼り付けるなども不可能です。
ヘルメットとしての出来栄えは同じ、つまり安全性は同じであるのに公認の有る無しで扱いが変わってしまうわけです。
管理人のような素人が参加するような自転車イベントではヘルメットの公認有無チェックなど実質ありませんが、レースの参加規程に謳われている場合は万が一の事故のときなど保険金がおりないなどのリスクはあるかもしれません。
JCF公認なれど製造から3年以内というルールも
さらにはヘルメットの使用期限も3年と定めれられているようで、いくらJCF公認シールが貼られていても古いヘルメットではダメらしいです。
3年って結構短いですね~、そんなこといいながら管理人も自分のヘルメットを確認すると2005年のシールが貼ってありましたw。
有効期限に拘るのであれば型落ち品などを購入する場合は注意が必要です。
公認イベント外用と割り切って海外通販を活用する手もあり
レース等のイベントではなく、個人でのサイクリングやイベントで使用する場合はJCF公認とかはあまり関係ありませんので、Wiggleやサイクリングエクスプレスを利用してお好みのヘルメットをお安く調達すればよいと思います。
実際の被り心地等に不安を感じるのであれば、ちょっとズルイ手ではありますが、実店舗で試着してサイズの当たりをつけて、そのサイズをネットで注文するなどの方法もあります。ヘルメットだけでなく、シューズやサングラスなどにも有効な手段です、ちょっとずるいですけどw
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。