先日発売されたシマノの最新型コンポーネント、アルテグラ(Ultegra)R8000系ロードコンポーネント。
興味のある方も多いのではないでしょうか?
最近のシマノのコンポーネントリリースの特徴は、まず最上位コンポに最新技術を投入して、その後にセカンドグレード、サードグレードに同技術を展開する手法です。
性能面でなく、デザイン面での特徴も同様で、R9100系で衝撃的であったクランク形状もしっかりとR8000系に導入されております。
新型アルテグラR8000系はどれだけ進化したのか?
型番も新たに8000番台に変わり、大幅な進化が期待できる新型のアルテグラ。
R8000系の目覚しい進化ポイントは以下です。
・油圧式ディスクブレーキ仕様の登場
・横方向への張り出しを抑えたシャドウリアディレーラーの採用
・更なるワイドレシオ化(最大34Tスプロケット)
またコンポーネントとはちょっと違うかもしれませんが、アルテグラ相当ホイールも、この度大きく進化、RS81系を統合して、真のセカンドグレード地位に復権しました。
新型アルテグラホイール「WH-RS700」、セカンドグレードの地位奪還か?
基本的な特徴は先にモデルチェンジを果たしたR9100系を踏襲する形であり、「最新テクノロジーをお求め安い価格でユーザーに提供する」というのがシマノの意図であると思います。
モデルチェンジ毎で毎度毎度言われることですが、試乗インプレを見ると、「デュラエースに肉薄」と言った賞賛の言葉が乱立しており、やはり「最上位グレードに対するやっかみ」の裏返しが、出てきてしまっているような気もします。
コンポ単体で見ればアルテグラが素晴らしいものであり、我々ホビーユーザーが求める性能面での担保は十二分のなされているはずです。
しかしながら、性能面を活かし切る話ではなく、最高の性能を有するバイクに跨ることもも趣味のロードバイクの魅力にひとつであることは間違いありません。
では、このアルテグラグレードを満喫するためにはどんな楽しみ方がよいのでしょうか?
新型アルテグラは自分で取付できるDIY派におすすめ
ずばり、自分でパーツの取り付けができるDIY派かなと思っています。しかも入手方法はできるだけ格安に入手できる海外通販がおすすめです。
「格安で入手して自分で工夫して組み付ける」、ホームセンターで資材を購入して家具をつくったり、増改築を手がける行為と同じですね。
アルテグラのコストパフォーマンスを最大限に引き出しつつ、かつDIYによって更なる愛情を注げるわけです。
この手段のメリットは自宅で転がっている昔のフレームと有効活用することにも役立ちます。かつての愛車に再び跨ることで、多くの新たな発見もあるかと思います。
また現在Tiagraや105といったエントリーグレードを使用しており、レベルアップを検討している方にもおすすめですね。海外通販でDIYなら格安ですから。
最近いろいろなブログを見ていると、海外通販で部品を入手して自分で取り付けたという記事も多く見かけるので、工具を揃えて自分でやってみる方が増えたのかもしれません。
いくつかの専用工具は必要であるのは事実ですが、今後のメンテナンスも含めると、十分にメリットのある投資といえるのかもしれません。
「自分の愛車を自分で作り上げる」というの、重要なロードバイクの楽しみ方ですから。
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。