関西人なら一度は成し遂げたいと思いをはせるびわ湖一周、通称「ビワイチ」。
「なになに一周」という言葉に魅力を感じる日本人の方は多いのではないでしょうか?
国土に湖や島が多く、比較的一周完走しやすい環境がそろっているのも要因のひとつと言えるでしょう。
そんな日本には様々な一周イベントがありますが、その中でも「ビワイチ」は一日完走前提では最長級のコースと言えます。びわ湖一周のガイドブックも存在するくらいですから、その人気もうかがいしれますね。
そんなサイクリストに親しまれるビワイチをもっと快適に楽しもうという趣旨と地元への恩返しの意味合いも込めてお掃除サイクリングのイベントが企画されています。
開催日は4/29、GW直前の日曜日です。
参加費は、ほうきや、ごみを入れるバッグなど掃除用具一式、保険などを含め1人1500円とのこと。
自転車で琵琶湖を一周する「ビワイチ」を快適に楽しめるようにと、滋賀県内の自転車愛好家たちが4月29日を「ビワイチ感謝の日」として、初めての「お掃除サイクリング」を計画している。路上に落ちたガラス片などで自転車がパンクするのを防ぐ狙いで、地域への恩返しの思いを込め、参加を呼び掛けている。 企画したのは、ビワイチ初心者の相談などに対応する情報拠点「ビワイチ応援サロン」(大津市大萱2丁目)を今月立ち上げた愛好家たち。当日は午前9時に、彦根市の彦根港駐車場と守山市今浜町にある「琵琶湖サイクリストの聖地碑」前の2カ所を集合場所とし、4コースに分かれてガラスなどを拾いながら自転車で走る。一部参加も可。
県内の道路では、車から投げ捨てられた瓶や、事故車の部品などがパンクの原因にもなることが多いという。そのため、サロンのメンバーらは、2011年から自転車イベントの前に清掃活動を続けていた。
4月29日は、ビワイチを楽しむ人が多い5月の大型連休直前の休日で、最も清掃の効果が大きいとみて、感謝の日に設定した。サロンのマスター、浦松武司さん(65)は、「気持ちよく走るためにもパンクはない方がいい。サイクリストには『ごみや迷惑を残していく』という批判もあるが、走らせてもらっているという感謝を表す機会にしたい」と話している。
参加費は、ほうきや、ごみを入れるバッグなど掃除用具一式、保険などを含め1人1500円。参加希望者は4月15日までに、同サロン077(545)4700=ファクス兼用。月曜、木曜、第1、第3日曜は休み。
引用:京都新聞
ビワイチ愛好家同士で語り合いながら、地域貢献もできる良いイベントだと思います。
興味のある方は是非ご参加を!
以上、最後まで御読み頂きありがとうございました。