自転車の趣味はお金がかかる
車のようにガソリン、税金、保険がかからないのでお安く思えますが、実際に凝りだすと色んなパーツがほしくなったり、出先で消費する補給食で散財したりと、結構お金がかかります。
人力で走る趣味だから初期投資であとはゼロなんてのはうそっぱちです。
といっても、自動車と比較して圧倒的にリーズナブルであることは間違いないのですが、自動車の場合は家計全体の負担として扱われますが、悲しいかな自転車はあくまで趣味なんです。
ですので、この趣味に掛ける費用は”お小遣い”からという家庭が多いのではないでしょうか?
サラリーマンの旦那さんのお小遣い事情
では本ブログのお客様のボリュームゾーンである30~40代のお父さんのお小遣い事情はいくらなんでしょうか?
お小遣いの平均は4万円以下・・・・
全国のサラリーマン(男性社員)の2014年時点でのお小遣いは平均で3万9500円。
日当たりで1000円ちょっとです。
これでも2013年比に比べると1100円ほど増加していますが、バブルが崩壊して以来ワースト4位、アベノミクスの恩恵で日経平均株価等は上昇していますが、まだお父さんのお財布までは影響しておりません。
ちなみにバブル時期の1990年の78000円で、2014年のほぼ倍です。
屋外トレーニングで必要な費用は?
屋外で練習する際に必要な費用はいくらくらいか、概算で計算してみました。
家族サービスも当然の前提として、
・屋外練習は土日の午前中週2回
・実装距離で100km
・有酸素運動ベースで脂肪の燃焼効率を50%
消費カロリーは以下のサイトで概算しました。
自転車の消費カロリー計算ツール
管理人の体力レベルで走行距離100kmで約2700kcalの消費になります。
有酸素運動として、上記エネルギーの50%を脂肪で賄うとして、1350kcalの糖質が必要となります。
出発前のエネルギー充填、お昼のおうちでどれだけ食べるかは、各々の消化器官の実力も関係しますので一概には言えませんが、管理人の経験上、ウィダーインゼリーで2個分くらい、つまり360kcalくらいは補給するのではないでしょうか?
”ウィダーインゼリー”2個分を以下のアマゾン価格を参考にしますと、約340円
管理人おすすめの”井村屋のえいようかん”であれば、同じく2個で足りるとして、約173円
月8回の練習の補給食だけでウィダーであれば2720円、えいようかんであれば1400円。いつも同じだと食べ飽きるので、半々として2060円/月の出費になります。
飲み物は自宅でスポーツドリンクを作ったとして、一回の練習で122円の消費。
月間で約1000円となります。
最低限の飲み食いだけで約3000円となります。
ちなみに夏場だと上記の水分の見積もりでは足りないので、出先の自動販売機での補給代として、少なくとも+1500円は掛かります。
サラリーマンのランチ費用はワンコインの500円と言われておりますので、自転車練習時の飲食代はおよそ6~9日分になります。ランチに換算すると非常の高く感じられますね。
またタイヤ等の消費も伴いますので、臨時費用として消耗品も小遣いから賄う必要があります。
やっぱり苦しい小遣い事情
管理人はゴルフはしませんが、コースに出ると平気で1万円くらいを消費すると聞いております。ゴルフに比べると安価とはいえますが、いろいろ自転車をいじってこその趣味のロードバイクです。
パーツの交換費用が万単位になることも珍しくありません。このカスタマイズ費用を如何にして捻出するかが課題ですね。
管理人はふるざと納税による食費への還元(あとで小遣いとして返却してもらえるよう交渉要)や、証券会社やFXの口座開設等を利用して、低リスクの小遣い稼ぎをしております。
快適な自転車ライフを送るためにもファイナンス面の改善もご検討ください。
ふるさと納税で自転車関係の返礼品を準備している自治体も多数あります。適切な納税額を選べば絶対に得する制度です。興味のある方は自転車関連のふるさと納税案件も紹介しておりますので参考にしてください。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。