Bamboobee、竹製フレームのDIYキット
ロードバイク、マウンテンバイク問わずスポーツ自転車好きはDIYが好きなんではないでしょうか? ちょっとずつ勉強してタイヤのパンク修理から変速機の調整、さらには専用道具を揃えてコンポの入れ替えまでチャレンジする方もいます。
また自転車好きがこうじて、「よっしゃフレームも作ったる!」とフレームビルダーに転身する人はときどきいらっしゃるようです。 まぁ仕事としてフレームビルダーを選ぶ人は既に趣味ではないので、一旦横においておくとしましょう。
今回紹介する竹製フレームは、なんと竹のパイプを組み合わせてDIYで作り上げる自転車のフレームです。 趣味の自転車を楽しむ方々にとっては究極のDIYではないでしょうか?
本当に竹です
キットの中身は本当に竹みたいです。竹製フレームなんだから、当たり前ですけど新鮮な感じですね。これが自転車フレームになるのかと思うと、ちょっと信じられないです。
各パイプの位置決めは付属の板を使って行うようです。我々素人でも特別な道具なしで精度よくフレームを組み立てることができる訳です。なんとなくフレームの形になってきました。
フレームチューブ(といっても竹)の継手は麻紐と樹脂で固定します。自転車マンガの名作「シャカリキ」の主人公野々村輝が壊れたフレームを靴紐で修理していた場面を思い出しましたw
麻紐に樹脂をしみこませて固めるのですが、かなりしっかり固定できそうですね。この作業が一番大変そうな感じがします。
いよいよ完成です。床の間みたいなところに飾るとアートな感じです。
最難関はフロントフォーク選びかも
フォークはついていませんので自分で探してくる必要があります。といっても竹林にいって探してくるわけではありません。本キットにはフロントフォークが付属していないようです。
果たして竹製フレームにはどんなフォークがいいのでしょうか?
最近はフォーク単品販売も少なそうだし、この竹製フレームに合うフォーク探しが一番の難関かもしれませんね。
ちなみのお値段ですが、公式サイトで199ドルとなっています。簡単にはできないものですが、「作り上げるのも趣味」と捉えれば割と安い買い物かもしれません。
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。