インフレーターはロードバイクの必須アイテム
ロードバイクとパンクは切っても切れない関係、どんなに注意深く走っても、どんなに小まめにメンテナンスしてもパンクの可能性をゼロにすることはできません。
もちろん「備えあれば憂い無し!」と外出時の予備チューブと携行式インフレーターは欠かせない必須アイテムです。
必須アイテムと言いながらも、「あ、洗車時に取り外して玄関に置いたまま!」とか体験したことはありませんか?
携行アイテムなんで携行しないことには意味がありませんが、意外と忘れがちな携行式インフレーター。しかし生来のうっかり気質はそう簡単に直るものではありません。
今回は、そんなうっかり屋さんにもってこいの携行式インフレーターを紹介します。
絶対に忘れないシートポスト一体型インフレーター
どんなにうっかり屋さんでもシートポストは忘れません。
そもそも、これも忘れてしまうような人であれば、パンクしてても気にならないような大物に違いありませんので、こんな記事を見る必要もありませんねw
さて話を戻しますが、今回ご紹介するのはシートポストそのものが仕込み杖のごとくインフレーターに変身する以下の「PostPump」なる製品です。
主な仕様は以下、重量は約460gとのことですので、シートポストとして考えれば重いなという感じですが、これは已む無しだと思います。ちょっと重めの携行式インフレーターを載せていると考えれば我慢できない重量ではないでしょう。
主な仕様:
●サイズ:φ27.2/350mm (ポスト部は空気いれのレバーを含め約43cmあります。)
●重量: 約 460g (実測)
●セットバック: 約25mm
●対応バルブ: 仏式 (アダプタ付属) 米式
●ホース長 約: 26cm
引用:amazon製品紹介
見た目はシートポストですが、フレームから引き抜くと、以下のようにインフレーターに早変わり、サドルが取っ手代わりになりますが、意外とつかみやすくて便利かもしれません。
しかも外観はあくまでシートポストですから、外観は極めてスッキリ、まさかこれがインフレーターなんで誰も気付かないでしょう。パンク修理時に颯爽とシートポストを引き出せば、目立つこと間違いありません。
フレームにごちゃごちゃしたものを付けたくない人にもおススメですね。
シートポスト部は色んな可能性を秘めている!
今回ご紹介した「PostPump」なるインフレーターですが、長尺形状にシートポストのメリットを上手く活用したアイデア商品だと思います。
以前にシートポストにワイヤーロックを内蔵した製品もありましたが、これもシートポストの空間を上手く利用して見た目もすっきりしたグッドアイテムです。
さらにはシートポストではありませんが、シートポストを収めているシートチューブに隠しモーターを内蔵した製品もありました。
こうやって考えると、シートポスト部分はユーザーがアクセスしやすい部位(六角レンチを使って抜くだけ)であり、それなりに空間が確保されていることから、様々なアイデア商品が産まれる可能性を秘めていると思います。
次はどんな製品で我々を我々を驚かせてくれるのか、楽しみですね。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。