自転車ダイエットの短所・デメリット
自転車ダイエットに短所はあまりありません!
と言い切ってしまいたいところですが、そういうわけにも行きませんから、自転車ダイエットの短所になりえるものをきちんと説明しますので、理解したうえでダイエットの成功に少しでも近づいていただければと思います。
自転車ダイエットの短所①初期投資が必要
まず、当たり前ですが自転車ダイエットには自転車が必要です。自転車の無い人はできませんから、買っていただく必要があります。
そうそう、それが最大の短所で、ロードバイクは10万とかそれ以上もするし、ダイエットを始めるのにそんなお金なんてかけられない、と思っている人は少し待ってください。
別に10万もするロードバイクは必須でも何でもありません。
1, 2万も出せば十分手に入るママチャリでも全く十分なのです。ママチャリなら既に持っているという人は多いでしょうし、たとえ持っていなくても、1, 2万程度の初期投資なら、他のダイエットと比べても別に高いわけではありませんね。
もっと本格的な話にもなりますが、海外通販等を上手く活用して自転車に掛かる費用を抑える方法もあります。ダイエットが入り口でロードバイクに興味を持ち、本格的に始めてみたいと思った方は一度検討してみてください。きっとびっくりしますよ!
あると便利な変速機
ただし、今から買おうとする人にアドバイスしておきますと、たとえ2, 3段でも十分ですから、ギアチェンジのできるものをお勧めします。
ダイエットを目的にそれなりの時間・距離を走る場合、当然ながら走行事情、道路事情が異なるところを走ることが予想されます。
ギアチェンジができないと、ある箇所では負担がかかりすぎ、またある箇所では逆に負担が軽すぎる、ということが起こりえるからです。
ギアチェンジによってダイエット効果を上げる
話のついでにもう一つギアチェンジのことを言っておきますと、ダイエットのためだからと、無理に重いギアにするのはかえって逆効果になることがあります。
ダイエットに重要なのは、しっかりと酸素を取り入れて脂肪を燃やす。
いわゆる有酸素運動を行うことです。重いギアにして歯をくいしばってペダルを踏むのは、有酸素運動ではなく無酸素運動となりやすいので、瞬発力をつける目的ならともかく、ダイエットのためには逆効果になる可能性があります。
自転車ダイエットの短所②天候に左右
次に、天候に左右されやすいというのも短所といえば短所です。
ジムの室内でランニングマシンを使う場合を考えてみれば分かります。風雨が強いときは困ります。日差しが強いと日焼け対策もしないといけません。屋外で行うのですから汗をかいてもすぐに着替えたりシャワーを浴びたりということも困難です。
まあ、それはそうですが、これは考え方の問題だと言えるでしょう。
本当にそういうのが嫌で嫌でたまらないという人は仕方ありませんから、ジムの屋内トレーニングに励んでもらうしかないかもしれません。
自然を肌で感じることに楽しみを見出す
しかし、上記の点は全てマイナスでしょうか?
ちょっと発想の転換をしてみましょう!
「風を切って走る」、「暖かな日差しを受けて走る」、「四季の移り変わりを感じながら走る」といった自然を肌で感じつつダイエットという目的にも近づけるというのは「楽しい!、嬉しい!」というふうに考えてはどうでしょう。
もちろん、対策はしっかりしてください。例えば帽子、サングラス、ウェアなどを考慮することは必要でしょう。ドリンクやタオルを準備することも必要でしょう。要は、短所はできるだけカバーし、長所を活かせばよいのです。
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。