パワーメーターもここまで来た、超小型11gの「AROFLY」

最新記事

人気急上昇中のパワーメータ、お値段も少しづつこなれてきましたが、様々な方式のパワーメーターが覇権を争う混乱期でもあり、選び方が難しいところ。

本ブログでも様々な様々なパワーメータータイプのメリット・デメリットを述べてきたが、それぞれ一長一短、バイクは一台しか使用しない人、あるいはペダル方式が決まっている人など、ある程度、ニーズが定まっている方は選択しやすいのかもしれませんが、価格は共通の悩みでもあります。

「AROFLY」はパワーメーターの真打ちとなるか?

そんな混迷のパワーメーター市場で少なくとも、価格面では絶大なアドバンテージを誇る製品がリリースされます。

その名も「AROFLY」、航空機に採用されているピトー管をベースに開発されて超小型のパワーメーターです。どれくらい小さいかというと、下の写真を見たとおり。

Arofly

写真引用:CYCLESPORTS.JP

言い方はよくありませんが、ちょっとかっこ悪いバルブキャップみたいな感じです。でも凄く小さいことがわかると思います。これで重さは9g程度、パワーメーターとしてはダントツで軽量なのではないでしょうか?

こちらの「AROFLY」ですが、どうやって出力を算出するかと言うと、ペダルを踏み込む時に起こるタイヤ圧力の微小な変化を測定することで、パワー出力値を算出するそうです。

パワーメーターなのに圧倒的な低価格と高い汎用性が魅力

更に、この「AROFLY」が凄いのはその価格、なんと税抜価格で1万6000円!!

バルブにセットするだけで、汎用性も非常に高いので、殆どの方が特に制約もなく導入できるのではないでしょうか?

バルブの形式は米式とのことですが、アダプターを使用すればロードバイクのスタンダードである仏式にも対応可能、重量はちょっと重くなって11g、それでも十分に軽いですけど。

こんなに小さくて、大丈夫かなとも思うのですが、誤差は10%以下と結構高精度。スマートフォンのアプリを使って、パワー出力、速度、走行距離、ケイデンス、高度変化が表示され、460時間までの走行データを記録することができるとのこと。

AROFLY エアロフライ Ultra Smart Bike Meter ウルトラ スマート バイクメーター  【Bluetooth対応】【パワーメーター】

現時点ではiphoneのみの対応で、Andoroidは機種によっては対応するものもあるとのこと。こちらは今後のアプリのアップデートに期待をしましょう。

「スマホなんて持っていない」という方は夏ごろに発売される予定の専用サイクルコンピューターを待ちましょう。

以上、最後までお読み頂きありがとうございます。

facebook
この記事が気に入ったら、「いいね!」して今後の記事もチェックしよう!
関連コンテンツ
関連コンテンツ
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください