風きり音もなくカッコいい、フット一体型バーのウィングバーエッジ

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昨年の話ですが、ロードバイクを本格的に再開しようと思い、一念発起。車をステーションワゴンに買い替えました。

ステーションワゴンを選んだのは運動性能と積載量を重視してです。

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「ステーションワゴンのルーフにサイクルキャリア」が管理人の考えるベストな運搬手段なわけですが、ルーフキャリアのスタイリッシュに決めたいと考えておりました。

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そこで選んだベースキャリアがこれ!

おなじみTHULE(スーリー)のベースキャリア、ウイングバーエッジです!

フットの一体化で実現、スタイリッシュな低背フォルム

まず第一の特徴はこれ!

通常のベースキャリアは車の幅方向に伸びるバーとバーと車両を繋ぐフットといわれる2種類の部品で形成されます。

一般的にベースキャリアを付ける場合はルーフレールにフットを取り付けて、そのフットにバーを取り付けて、ルーフレールを横切らせます。

ルーフレール上のフットを乗せて、さらにフットの上部にバーが乗っかった状態になるので、どうしても高さが出てしまいます。

今回の購入したウイングバーエッジはフット一体型でルーフレールの間にバーが挟みこむような形となるので、高さがとっても低くなります。

ウイングバーエッジ

意外な点としては。キャリアバーの固定がなんとゴムバンドなんですよ。

フット相当部分をコンパクトにまとめるためにの施策かもしれませんが、フットはルーフレールに金属製クランプでがっちり固定のイメージがある管理人もちょっと不安になりました。

ウイングバーエッジ

きちんと規定のトルクで締めこめば、全く不安は無いわけですが、繰り返しの付け替えとかにはあまり向いていないかもしれません。

管理人の場合はクルマの買い替えタイミングまで付けっぱなしですので、問題はなさそうです。

ちなみに締め付け時はトルク指定がありますので、同梱の専用工具を使用する旨が説明書に記載されております。

こちら専用工具は規定のトルクになるとカチッっと音がなる仕組みになっています。

ウイングバーエッジ 専用工具

トルクレンチと同じ感覚で取り扱える代物ですが、樹脂を用いた簡易な構造なので、暑い車内に置きっぱなしにしていると樹脂が劣化して、上手く機能しなくなりそうな気がします。

使用時以外は屋内保管をおススメします。

高速走行時でも風きり音が気にならない!

ルーフキャリア等を付けると気になるのが風きり音。

まぁ、慣れと言えば慣れなんですが、せっかく静音タイヤ等で抑えて騒音も風きり音がうるさいと台無しですよね。

管理人はクルマのマフラーを交換していますが、控えめながらも低音で唸るマフラー音がドライブ中の楽しみです。これらの僅かな楽しみも風きり音が大きいと台無しです。

以前のキャリアでは同乗者が「何の音?」と質問してくるくらい耳障りであった風きり音が、今回のウイングバーエッジでは皆無です。

見た目だけなく、その機能も素晴らしいものです。

唯一の欠点は積載量の制限

いいことばかりではありません。

フット一体型構造によってスタイリッシュ且つ静音性を手に入れた代わりに、有効なバー長さが通常のフット+バー方式に比べて狭くなってしまいました。

結果、大型のルーフボックスを選ぶことができないなど、とにかく荷物を沢山積みたいという方にはあまりおススメできません。

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詳細はTHULEの公式HPを参照ください。

以上、最後までお読み頂きありがとうございました。

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