ふるさと納税返納品は自転車プロチームのロードバイク
群馬県前橋市のふるさと納税の返納品が熱いです。 なんと返納品から自転車プロチーム「群馬グリフィン」のロードバイクが選べます。
ちなみにこの群馬グリフィンというチームを簡単に説明しましょう。
「Gunma Racing Innovation for International Next(群馬県発、レーシングシーンに革新を起こし、国際的に羽ばたく、次の世代を育成する)」という理念のもと、群馬県前橋市に誕生した自転車プロロードレースチームです。
チーム概要
群馬県初の地域密着型プロロードチームとして2015年に誕生。群馬県を代表するプロロードレーサー狩野智也選手をキャプテンに、先日行われたアジア選手権トラック競技にて2年連続金メダルを獲得した倉林巧和選手をエースにJプロツアーを7名体制で参戦。UCI国際大会、及びJCF国内大会では9名の選手で参戦する。拠点である前橋市は今季からJプロツアーに組み入れられる「赤城山ヒルクライム」、「前橋クリテリウム」を開催。ホストチームとしてこの2大会での勝利を熱望する。ベテラン、ヒルクライマー、スプリンター、更にはピュアホワイトジャージ獲得を目指すアンダー23ライダーをバランス良く揃えた構成で2016年シーズンをスタートする。
地元密着型のプロチームということで今回のような試みがなされたようです。
このチームは2015年はライトスピードのロードバイクを使用していたようですが、2016年はオリジナルブランドのバイクになっております。
納税額に応じて2種類のロードバイクが選べる
今回の返礼品は2016年度に使用するバイクブランドのようです。
非常に魅力的な返礼品ですが、それなりにお金を納める必要があります。
ロードバイク2種類あり、それぞれ以下の納税金額が必要です。
アルミ製ロードレーサー
自転車のまち前橋からのプレゼント 群馬グリフィン アルミロードレーサー売切れ中)
必要納税額:30万円
アルミロードレーサーは群馬グリフィンの選手が使用しているものと同じフレーム、スペックは以下、どうやらタキザワサイクルのHARP製のようです。
<アルミフレーム詳細>
超軽量アルミ使用本格ロードバイク
ホイール:WH-RS501
サドル:セラロイヤル
クランク:50×34T 170mm
重量:9kg~10kg(サイズ、ポジションによって異なります)スプロケット:12-27T
タイヤ:コンチネンタル
ハンドル/ステム/シートポスト:HARP
スペック:SORA 9S
タキザワオリジナルHARP 950EXグリフィンカラーモデル
容量:アルミロードレーサー 1台
※ふるさとチョイス記事より抜粋
上記のアルミロードレーサーについては現在売り切れ中とのこと、結構な金額ですが人気があるんですね。
スペックを見ると結構重めですが、プロ選手が使用しているものと同じフレーム」とのことなので、プロがこのスペックで走っている訳ではありませんので、お間違いなく
カーボン製ロードレーサー
自転車のまち前橋からのプレゼント 群馬グリフィン カーボンロードレーサー
必要納税額100万円以上
カーボンロードレーサーは群馬グリフィンの選手が使用しているものと同じフレーム、スペックは以下です。
容量:カーボンロードレーサー 1台
<カーボンフレーム詳細>
グリフィン2016年度使用モデル
スペック:シマノ105 11S
ホイール:シマノWH-RS101
ハンドル/ステム/シートポスト:HARP
サドル:セラロイヤル
タイヤ:コンチネンタル
クランク:50×34T 170mm
スプロケット:11-28T重量:7.5kg~8.5kg(サイズ、ポジションによって異なります)
納税額も高額、ちょっと管理人は手が出ない領域ですが、こちらはなかなかの重量に仕上がっております。フレームを製作したメーカーはわかりませんが、コンポーネントやホイールを上級グレードの組み替えれば、相当の戦闘力になるのではないでしょうか。
当たり前と言えば当たり前ですけど、きちんと納入事業者とサイズ・ポジションの打ち合わせ後の発注になります(納期2週間程度)。一方的に決まったサイズが送り付けられる訳ではないのでご安心を。
今回は群馬県前橋市を紹介しましたが、その他にも自転車関連の返礼品を準備している自治体が結構あり、今後も自転車案件が増えることを期待できそうです。堺市が返礼品でシマノコンポとかやってくれませんかね。
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。